原価率大幅低減!!フレーム輸入本格化〔41〕
原価率20%を切るー商品粗利の大幅改善
初めての韓国訪問で得た商売上の利益は大きなものがありました。
韓国のメーカー・問屋・小売店を朴社長に案内してもらい、眼鏡フレームのデザインと安価に目を覚まします。
最初こそレンズも朴社長につくっておくつてもらいましたが、その後は国内のレンズメーカーを朴社長が紹介してくれ、以後そこで組み立ても同時に依頼したのです。
多少割高ですが、それでも日本国内の問屋を介すより全然安く出来上がるのです。
フレームや時期により上下はありますが、1本200円から500円がフレーム代です。
国内でのレンズおよび組み立ては、250円から400円くらい(1本)でした。税関手数料や物流コストが他にかかりますが、老眼鏡1本当たりの原価は500円から1000円の間に収まります。
それら輸入老眼鏡を小売価格3000円から5000円で販売したのです。すべて商品粗利益率80%以上あるので、売り上げの見込めない場所でも、アルバイトを使うことが可能になりました。
例えばスーパーでは1日3万円以下の売り上げしかない店もあります。
そのような店でも、商品原価20%✙店歩合20%=40%の経費をはらつても60%の粗利が残るのですが、アルバイト代10000円差し引いても18000-10000=8000円の純利益は確保できるのです。
卸業も同様です。小売価格の50%で卸しても30%の粗利益はあります。
中抜き効果で大量販売の本格化へ!!SPA(製造小売り)へ前進!
即日検眼・即日お渡しの韓国眼鏡小売店
このシステムは韓国では早くからできていたそうです。
驚きましたね。日本よりも韓国の方が、眼鏡小売では進んでいたのです。
私も近視眼なので眼鏡はかけており、何本もつくつていますが、即日で出来た眼鏡店は知りません。
いずれは眼鏡店を始めたいと考えていた私は、それがなぜ韓国で出来ているのか?疑問でした。
このシステムができれば、店をもつたときに、他店との差別化を進める大きな武器になると感じていたのです。
4年後目黒に小売店をオープンした時、「30分即日仕上げ」を店の売り文句にしましたが、そのアイデアは初の渡韓時に閃いたものでした。
そのアイデアの実現は、別の機会でお話しします。
韓国美女に一目ぼれ!!どストライクだつた!!!
パク社長が紹介してくれたのが、写真の彼女です。
朴社長が行きつけのクラブに彼の愛人の友人として呼んでいたのです。
朴社長は日本に出張時、カンさんという愛人をいつも帯同していました。
この時も同席していたんですが、私一人では寂しいかろうということで、気を使い彼女の友人をも誘っていたのです。
酒のせいでしょうか、スタイルがよく、若い彼女にひとめぼれです。
日本語が話せない彼女とは、私の覚えたての韓国語と片言の英語で拙い会話しかできませんが、私は十二分舞い上がつてたのです。
彼女は13歳年下の24歳、異国で知りあつた初めての女性となりました。
彼女とは2年後の春、ソウルオリンピックの年に結婚することになるのですが。
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