見聞を広めた3泊4日の韓国滞在 〔42〕
国料理に舌つずみ!!プルコギを初めて味わう!!
韓国料理と言えば、何といつても焼肉です。大きなブランコがある韓国庭園内に韓国風の焼肉店があります。
チマチョゴリを着た女店員が、料理ばさみで厚い骨付き肉をカツトして焼いてくれるのです。切った肉の厚さはまるでステーキのようでした。
日本では味わえない焼肉スタイルに、本場の焼肉とはこういうものなのだと、感心しながら周囲の風景とともに、食事を楽しんだものです。
また別の店ではプルコギという焼肉料理をも初めて体験しました。
今でこそ日本でもプルコギは広く知られていますが、当時はごく一部の焼肉店でしか提供されていませんでした。
私はどちらかと言えばプルコギのほうが気に入りました。
えっ!カフェでインスタントコーヒーが提供される!!
驚いたのはカフェでコーヒーを頼むと、当たり前にインスタントコーヒーが出てきたこと。
朴社長に聞くと韓国では、カフェのコーヒーでもほとんどインスタントだそうです。
これは韓国の当時の外貨事情が影響しています。
政府の輸出政策のためウオン安に抑えられており、輸入品は今と比べられないほど、高価だつたのです。
私の体感では、韓国の物価は日本の5分の1~7分の1くらいでした。
ただ2~3年後には3分の1くらいまでその差は縮小しましたが。
現在ではむしろ日本が韓国より物価が安いので、韓国からの旅行者が増えてきてますよね。
時代の流れをつくずく感じます。
その後韓国に行くたびにお土産に持つていつたのは、ネスカフェゴールドブレンドのインスタントコーヒーでした。
インスタント・ネスカフェ大瓶が韓国の方には一番喜ばれ、これができる人が韓国通と言われたのです。
バナナも1本売り!!1房・2房では売られていない韓国!!
フルーツ店で売られていたバナナは全て1本売りで、房のままでは販売されていません。
なので酸化が速く黒ずみが進み、見た目もよくないのです。
原因は韓国の輸入業者が政府高官と癒着して、独占販売による弊害だと言われていました。日本もかつてそうでした。
当時は韓国人の海外旅行は、ビジネス以外は禁止でしたが、ソウルオリンピック以後解禁になりました。
日本に来た韓国人は房単位で売られている、安いバナナに皆さん例外なく爆買いしていましたが、気持ちはよく分かりました。
手荷物のレンズは無事通関!!アイデアで勝負!!
手荷物で持ち帰りのレンズは、自宅で組み立てました。
カニ目の老眼鏡ですが、気にいった特徴があり、店を構えるまで催事販売の主力商品になつていました。
眼鏡のツルに胸ポケットに差せるペンクリップがついており、専用ケースも同じです。その便利なアイデアがうけていました。
ほんの少しのアイデアが商品の売れ行きに、大きく作用するのでフレームの選定には一番注意を払いました。
すこしあとになりますが、やはりそれまでにないアイデアのフレームでヒツトした老眼鏡があります。
男性用ですが、ツルが左右ともばね丁番がつけられ、メガネの取り外しに楽で、壊れにくいのです。
老眼鏡をカラーレンズに 常識に挑む!!!
次いで売れたのは、おしゃれ用にいれた、グラデーションカラーレンズの老眼鏡です。老眼鏡はよく字を見るために使用する器具ですから、普通レンズをカラーにしないのです。
しかし私はあえて、老眼鏡らしくないメガネに見せるため、カラーレンズにしたのですが、これもお客様に大好評でした。
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