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kuhsan7411のブログ

30歳で脱サラ。寅さん稼業(ゲリラマーケッティング)を無一文から始めて、目黒区の商店街に小さな眼鏡店を開いた奮闘記。商売を始めてみたい方、お店を開きたい方には実践出来る参考例も。包丁の実演販売の神様やダービー2着馬の馬主との交友録。日本全国、股に掛けた「寅さん稼業」の体験は各地の県民気質や名店・グルメを語ります。また韓国美女と交際、結婚した縁で、日本と韓国の深い溝にも触れています。毎月には最新の商売・製品のトレンドが分かる展示会・見本市を紹介しています。

オウム真理教美人3姉妹は今いずこ?サリン事件死刑囚ー新実智光が店に来た〔75〕

 

 上九一色村の美人3姉妹はいま何してる?

1994年頃のことです。

衆議院選挙にオウム真理教の教祖・麻原彰晃が出馬して、世間を賑やかしていました。

 

長野県松本市のサリン事件や刈谷さん誘拐殺人事件・弁護士一家殺人事件でオウム真理教とのかかわりが、取りざたされ始めている頃です。

 

その頃私は目黒の小さな商店街に、眼鏡店を出し3~4年たった頃でした。

ある日10代から20代の可愛い女性3人が、眼鏡をつくりに店に入つてきました。

3人も一諸に注文を受けるのは珍しいので、その時のことはよく覚えているのです。

 

私の店は安さが売りで、しかも30分仕上げという、他店では見られないサービスで小さな店でしたが、そこそこの売り上げは上がつていました。

 

3人とも店で1番安い3000円の,あられちゃんタイプと呼ぶ黒枠で丸いフレームを選び、検眼をしました。

 

メガネ作成中、彼女たちに顧客カルテに名前・住所を記入してもらうのですが、3人とも住所が、山梨県の上九一色村(現在の河口湖町)というところなのです。

 

聞くとオウム真理教の信者で、信者は皆そこに住み修行を行つている、ということを明るく屈たくなく話してくれました。

 

会計の時には3人とも、一様に茶封筒からお金を出して、払つてくれたのですが、教団が毎月労働代金として、僅かな金額を支給していたのです。

 

その後続々と信者が来店して、眼鏡を作りに!

彼女たち3姉妹が来てからというものの、オウム真理教の信者たちがメガネを作りに来店するようになつたのです。それもすべて3000円の眼鏡ばかりです。

 

信者かどうか、それは独特の信者服で分かるときもあるし、また顧客カルテに記入される住所でも確認されました。

私はある時、ふと何故こんなに多くの信者が来店するのか、疑問に思い信者に聞いたのです。

 

すると上九一色村のサティアンと呼ばれた住居に、メガネを作るならこの店で作ると良い、と書かれた案内が貼りだしてある、とのことで彼らの節約ぶりと薄給に驚きました。

 

ある時の信者の女性が、世田谷の赤堤の住所だつたので、何気なく聞くとオウム真理教の拠点の赤堤道場で、彼女がそこのトツプだつたのでした。

 

男性の信者に較べて女性信者たちは、世間の女性に比べても違和感はなく、普通にどこにでもいる女性でした。

信者の彼女たちは、おそらく幹部信者の悪辣な不法行為は、知つているようには見えませんでした。

 

男性信者は皆一様に陰気で無口だつた、死刑囚新実智光!

確か地下鉄サリン事件から間もない時です。

陰気で無口な丸刈りの男が、女性信者に連れられ来店しました。

事情は言いませんでしたが、目が急に見えなくなりメガネを作つてほしいとの依頼です。

 

女性信者が目の不自由な彼に代わり、名前・住所を書いてくれたのですが、名前は「新実智光」といい、後に教団が起こした殺人事件26人の全てにかかわり、死刑執行された凶悪犯人だつたのです。

 

まさかそのような男とは思わず、いつもどうりに検眼したのですが、いくら検眼しても視力が上がらないのです。その様なことは初めてのことでした。

 

後から納得できたのですが、地下鉄サリン事件の実行時に、サリンを吸い込んだのが原因だつたのです。

 

その時はメガネを作っても、視力は回復しないので、眼科医にかかつた方が良いでしょう、と断り帰つてもらいました。

 

その時の彼の放つ奮囲気は、何とも言えない,陰鬱な、大げさに言えば、地獄の使者みたいに感じたのを今でも思い出します。

暗くて底なし沼に引きずり込まれるような、妖気を発しているのですが、凶悪な顔ではありません。

 

人を何人も殺めてきた男だけが持つ、陰惨さがにじみ出た表情ですね。

しかし話すことは殆どありませんでした。

 

 

 TVでサリン事件を報じていたのに寄せて!

 一連の事件捜査でわたしの店にも、目黒警察署員が幾度となく訪れました。

当時まだ事件を起こした残党が逃亡中でしたので、私の店の顧客カルテから逃亡先を調べたいのが目的でした。

 

また逃亡中の信者がかけている眼鏡を、この写真の眼鏡はお宅の店で作られたものなどか,等々。

 

目黒警察署では私の店を、多くのオウム真理教信者が利用していると、どこからか情報を入手したのでしょう。

ひょつとしたら、私も信者と疑つていたかもしれませんね。

 

個人情報などまつたく話題にもならない時代でしたので、店の顧客カルテを全て提供して、捜査に協力しました。

 

役に立てたかどうかは知りませんが、顧客の中に25~6名のオウム真理教の信者がいたことを、報告してくれました。

 

カルテを返却に来た時に教えてくれたのですが、その時律義にも、「オロナミンC」6本を捜査協力のお礼ですと、頂いたのを覚えています。

 

タイトルの3姉妹は、サティアンでも有名な美人姉妹で知られていたのを、当時週刊誌や写真誌が取り上げていたので分かつたのです。

 

逮捕されたとかの報道記事は読んだことが無いので、その後どのような人生をおくつているのか、個人的に興味が尽きないところではあります。

 

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