10年早かった!時代を先走りすぎた商材!![7]
ゲリラマーケテイングに向く商材(商品)か?戦車隊が使う消火スプレー
台湾製のモップと同じ理由で失敗した商品が、イスラエル戦車部隊が使用している携帯型消火器でした。
現在主流の丸型ではなく、弁当箱のような平型のコンパクトな簡易スプレータイプ。
戦車が攻撃を受け、車内に火災が発生した時に使用するという。
相当強力な消火器でしたが、実演で火は使えないので、戦車隊が実際に使用してる、デモ写真を掲示しての販売だつた。
当時販売されていたのは、いまでも建物内外に設置されている大きな丸型消火器のみで、家庭用の小型消火器はなかつた。
(その後数年たつと、火元に投げ込む消火弾や簡易スプレータイプを国産メーカーが後追い発売してきた。)
物珍しさと今までにない簡便さがうけて、よく売れました。
「防犯・防災」や「食品店舗関連」の見本市ではなかなか好評でした
ただイスラエルからの輸入品でしたが、商品自体は国産メーカーでも簡単に製造できたので、すぐに類似品が溢れてきました。
価格も国産類似品に負けるので、そうそうに見切りることにしました。
また販売をして分かつたのですが、商品はコンパクトなのですが、中身は液体ガスなので重いのです。
モツプの場合は大きさがネツクになり、消火器は重量です。
1個1個は軽くても数10個も、販売で持ち歩くのは不可能です。
売れ行きが良いのに、販売をあきらめるのは残念でしたが、仕方ありません。
現在のようにインターネツト販売があれば、そうしてただろうと思います。免許を持ち車があれば、なんの苦も無く売れる商品でした。
893に売れた護身用催涙ガススプレー!!
不鮮明で申し訳ありません。PC・カメラに詳しくないものでご容赦を!!
消火器と同じスプレーでも、こちらは催涙ガススプレーです。今では日本でも普通に買い求められるようになり、悪用が心配されています。
初めてのブログにあるJAPAN SHOP写真で、ガラスケースに展示されてあるのが、写真の現物になります。
一般人が使用できるとはいえ、当時催涙ガスを見ることができる人はほとんどいませんでした。
現在売られている催涙ガスの主な成分は、唐辛子に含まれるカプサイシンですが、私が販売したのは化学薬品が主成分で,もつと強力なものでした。
その薬品名は忘れましたが、輸入元の話です。
劇薬指定成分が含まれた商品なので、保健所へ販売届出が必要とされ、購入した方に住所・氏名を書いてもらったのを覚えています。
販売価格は¥12000です。販売ターゲツトは警備会社で、見本市では警備関係者からお問い合わせは、目論見どうりでした。
商品説明をさせていただくのですが、興味はみせるものの、ひとつも売れないのです。購入しない理由が分かりました。
警備業界は過去社会問題をおこしたことで、警備員教育や装備が警備業法という法律で厳格に運営されてます。
その法律で警備員の装備は、護身用に警備棒しか持てないのです。
警備員個人がもつて警備することもゆるされません。販路限定があるのは販売に不利な要素です。
逆に893の方にはよく購入していただきました。
それも3本とか5本、最高10本まとめて購入した強面893もいました。
そんな方は帰り際に必ず同じセリフを残されます。
小さな声で「俺が買ったと誰にも言うなよ」
販路限定商品・法律規制がある商品に留意!!
見本市情報
明日5日(~8日)よりJAPAN SHOP2019が始まる。ゲリラマーケツターにはまだ早いかもしれませんが、将来店舗をと、考えている方には必見の展示会です。
東京ビツグサイト
主催者URL【http://messe.nikkei.co.jp】
#画像クリツクで商品詳細