知らずにゲリラマーケティングを実践!意外な販売場所!![13]
ゲリラマーケティングの本質―小資本でこそできる!!
ゲリラとは不正規戦闘ををおこなう民兵や組織を指し、小規模な部隊で臨機応変に奇襲、待ち伏せなどの攻撃を行う戦法をゲリラ戦といいます。
ベトナム戦争でアメリカ軍と死闘を繰り返した、ベトコンの神出鬼没の戦いや、わが国では戦国時代、織田信長が大大名今川義元を、奇襲攻撃で打ちとった桶狭間の戦いが良く知られています。
ゲリラ戦法は規模や装備で劣る組織や軍隊が良く用いる戦法です。
ゲリラマーケティングとは商業分野において、ゲリラ戦法を応用するマーケティング手法をいいます。
1986年、経済学者ジェイ・C・レビンソンは、「少ない経営資源でいかに多くの利益を確保するか」という課題を解決するために提唱したのがゲリラマーケティングです。
従来型のマーケティングでは主観的判断や経験が重視されてきましたが、ゲリラマーケティングでは心理学をはじめとする人間サイエンスの活用に重点を置くというものです。
彼は人間が持つ、全ての時間・努力・想像力・創造性をいかに活用するか、に焦点をあわせ、巨額のマーケティング予算に頼らず、時間とエネルギーを代わりに使え、というのである。
そのための実践方法として、具体的に「ゲリラマーケティング 100のウェポン(武器)」(後に25のウェポンを追加)を提示しています。
マーケティングのあらゆる手段を、心理学・人間行動学の知識を総動員して、125のウェポンを複合的に組み合わせ実践を促しているのです。
知識と知慧は違う!知識(市場データ)を智慧(ゲリラマーケティング)で活かせ!!
彼は提示した125のウェポンをそのまま実践するのではなく、人間の想像力や創造性を発揮して、柔軟な実践計画を立て実行するのがこれからのマーケティングだと主張しているのです。
125のウェポンは詳しく述べませんが、いまではマーケティング関係者は普通に実践しているものです。
125のウェポンの中には、「見本市と展示会」の活用もあります。
彼の言うところは、見本市・展示会に出展して製品プロモ―ションの意味ですが、私は想像力と創造性を発揮して、見本市・展示会を販売会場に転換したのです。
このことが、ブログでいう私のゲリラマーケテイングなのです。
更に彼はゲリラマーケテイングの評価基準として、「利益が最終目的になること。それ以外に評価基準があつてはならない。」と。
「広告賞受賞やブランド認知度に貢献しても、利益を生まないキャンペーンは成功ではない。」と戒めている。あくまでも小規模事業者は利益第一を目指すべきなのです。
ゲリラマーケテイングの先頭に立っていた???
私がゲリラマーケティングを行つていた1983年は、ゲリラマーケティングの言葉自体はありませんでした。
日本の新興メデイアで見かけるのは、ジェイ・C・レビンソンの著書が1986年に和訳本の発売以降です。
ゲリラマーケツターとかゲリラマーケティングというのは、私の言いたいことを、おおげさにオーソライズしたかつただけです。
現実は商品の売れる場所を求め、たどり着いて見つかったのが見本市・展示会での販売だつたのですが、でもそこに活路を見出すために、いろいろな努力があつたのもみとめてください
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