個人事業・商売で成功するとは??すべての人が柳井正になることか〔43〕
生活が過不足なく出来れば成功だ!!!
このブログを始めて、ブログを重ねるごとに事業、なかんずく商売で成功とは具体的に何を意味するのか、逆に分からなくなつて来ました。
商売で成功するのを願う目的で、ブログを始めたのだが、肝心の成功の中身が想像出来ないのです。
お金を儲けて他人以上の贅沢をしたい、自分が好きなことをするために自由に時間を使うため、など様々な願望があると思います。
本人が死ぬまで希望とおりの生活が出来れば、私はそれは成功した事業・商売ではないでしょうか。
「成功者」を辞書でひも解くと「困難な目的を成し遂げた者」とあります。
成功の内容の「困難な目的」は何も語られてはいません。
人それぞれに目的は違いますし、困難の程度も個人の能力に左右されます。
また長い人生ですから、困難に打ち勝つときもあるし、目的を達しないこともあります。
人間の一生をいちがいに成功・失敗の2文字で評価するのは、その人間のほんの一面だけを見るのにすぎないのです。
商売の成功(者)とは?を考える!
抽象的な言葉で「成功」を語るのでなく、商売における成功のモデルをあえて、書いてみました。
(1) 人並みに生活できればよい。店舗も2~3軒もてればなおよい。年収1000万クラス。
(2)店を多店舗化し、ネツト販売も手掛ける。年収は1億円を目指したいクラス。
(3)物販小売り業から製造小売業(SPA)が目指せる、2部上場が可能性があるクラス。
(4)東証1部上場企業からグローバル企業に。
少し古いデータだが2011年度の「中小企業白書」によると企業の生存率は,起業から3年後は11%、5年後には18%、10年後には30%が廃業している。
私の場合は、催事販売8年、小売店10年生存しました。
店舗こそ1店でしたが、催事販売のときは年間4000万の売り上げがあり、年収も楽に1000万は超えていました。
1986年からの1年間で、あれよあれよと(1)の年収に届きました。
バブル景気がその1986年から始まつた時代も味方したのでしょう。
運もありました。
以前のブログでもお話ししてますが、物販小売り業は規模の拡大が簡単です。
売り場所さえあればいくらでも売ることができます。
販売技術など必要はありません。
経験を積んでノウハウがあれば出店して売り上げと利益を増やせます。
多店舗化すると大量販売・大量仕入れの規模になりますが、そこまで企業が大きくなるとPBブランド製品をメーカーに依頼もできます。
つまり製造小売業(SPA)への成長も可能なのです。
物販小売りの究極形態が(4)の代表企業のUNIQLOになるのですが、貴方も頑張れば第二のUNIQLOになれるのですよ。
決してできない夢とあきらめないでください。
倒産したダイエー中内社長は失敗者???
昨年限りでダイエーの屋号は消えました。
創業者の中内氏は晩年、経営不振の責任を取り、引退しましたが、彼は成功者ではないのでしょうか?
一時は三越百貨店を追い抜き、小売業日本一にもなつています。
晩年の経営失敗のみで成功者とは言えない、というのは彼の人生のある時期のみを切り取つた評価にすぎません。
彼が小売り流通業において果たした業績はある面では成功者だと思っています。
UNIQLO の柳井社長が将来経営を失敗したとしても、彼は失敗者と呼ぶことはないのと同じ事です。
とりあえず、あなたは年収1000万をめざそう!!!
グダグダと取り留めないことを書きましたが、要はあなたが商売する目的をはつきりとイメージしてみましょう。
具体的に何を実現したいのか。どの様な生活を望むのか。その実現ができた時あなたは成功者といえます。
死ぬまで成功を続けたいのは人間だれしも願うことですが、神・仏は慈悲深いので私たちに試練の鞭を与えます。
成功と失敗は人生の織り成す体験と割り切り、幸・不幸とは別次元の問題です。
あなたの努力が成功につながり、幸福になるようとりあえず1000万目指して頑張ろう!!!
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