="google-site-verification" content="A4bsSxvhUiZM1ROtz9BFlnLIJgPn6QY4TiNuv8mrj5E" />

kuhsan7411のブログ

30歳で脱サラ。寅さん稼業(ゲリラマーケッティング)を無一文から始めて、目黒区の商店街に小さな眼鏡店を開いた奮闘記。商売を始めてみたい方、お店を開きたい方には実践出来る参考例も。包丁の実演販売の神様やダービー2着馬の馬主との交友録。日本全国、股に掛けた「寅さん稼業」の体験は各地の県民気質や名店・グルメを語ります。また韓国美女と交際、結婚した縁で、日本と韓国の深い溝にも触れています。毎月には最新の商売・製品のトレンドが分かる展示会・見本市を紹介しています。

妻と別居後、のめり込んだ「競馬最強の法則」雑誌の休刊だって!(89)

12月号「競馬最強の法則」を買いに行き、休刊を知る!

昨日、有馬記念競走の予想の糧に、標記の雑誌を買いに書店へ行ったのだが、見慣れた表紙の本が見当たらないのです。

今年の有馬記念は雑誌が売り切れるほど人気なのか、と思いつつ別の書店に行くもやはりありません。

 

仕方がないので別の競馬雑誌を買って帰りましたが、毎月の発売日から2~3日で売り切れるかなと、疑問に思いPCで検索すると、この12月号より休刊となつていたのを知りました。

 

KKベストセラーズ発行の、この競馬・馬券術雑誌は1991年創刊で、28年間・読者を楽しませていました。

元々競馬好きの私が創刊されたばかりの、この雑誌を手に取り斬新な馬券術の内容に興味をひかれたのです。

西田式スピード理論を紹介・馬券予想術に貢献!

それ以来20数余年毎月欠かさず購入するほど、お気に入りの雑誌でした。

特に現在の指数系馬券術の契機となつた、「西田式スピード指数理論」が紹介されたときには、その卓越した理論に、これこそ俺が追い求めていた予想理論だと、眼からうろこが落ちた思いでした。

 

各馬の競走能力を計るために、当初はデータを手計算する必要があり、パソコン入力に相当な時間と手間がかかりましたが、その後パソコンソフト(フロッピーディスク)が発売されます。

それによりJRAが提供するデータを直接利用できるので、数分で各馬のスピード指数が算出されるようになったのです。

 

発売が待ちきれない私は、千駄ヶ谷にあるKKベストセラーズの編集部まで、購入しにわざわざ訪れたほどです。

 パソコンで競馬予想にはまる!

そのソフト活用するために、パソコン知識ゼロにもかかわらず、私は当時高価なノートパソコンを購入したのです。30万円ほどの高額だったのを覚えています。

お店(眼鏡店)の近所のお客様で、パソコンに堪能な方がいましたので、そのソフトの使用法を教えてもらいました。

 

それ以外の有用な予想術も数多く紹介され、自身も啓発されてより競馬にのめり込むようになつたのです。

また輪をかけてのめり込んだのには、韓国人妻との新婚生活後に、別居したことにより、精神的に荒んでいたこともあったと思います。

当時は特に意識していませんでしたが、競馬で心の傷をいやしていたのだと、今では、理解できます。

 

6年前に仕事をやめて、年金生活者になつてからは競馬意欲も薄れ、毎月購入していた雑誌も、有馬記念がある12月号のみ購入していただけでした。

そこで今回の休刊を知つたわけです。

 

休刊の理由については、「部数の伸び悩み」と発表されてますが、きっと団塊世代の私と似たような境遇の方が増えたのも、その理由の一つかもしれません。

またネツトが普及したことによる、紙媒体の情報誌の不振が進んでいますが、「競馬最強の法則」もずいぶん以前から、WEB予想に切り替え、生き残りを計っているようです。

 

 付け加えると同誌は休刊しましたが、新たに創刊された「競馬の天才」【(株)メデイアボーイ発行】という馬券術雑誌が、「競馬最強の法則」の内容を引き継ぐ形で発行されていました。

それは書店で私が購入した雑誌でした。帰宅後に内容を読み分かりました。

 

f:id:kuhsan7411:20191217130522j:plain

創刊された「競馬の天才」

 

いずれにしても競馬がなくならない限り、競馬予想術は続きます。

休刊は残念ですがまた新たな競馬予想術が、いずれかの媒体で発表されるのを期待しています。

 JRAの新電話投票の第1回募集に当選!

また私が現在電話投票(実際はPC即パット投票)を利用できるのも、この雑誌が喫懸けでした。

1990年代初期、JRAが新しい電話投票の利用者募集を始めた時、いち早くこの情報を知らせてくれたのが、この雑誌「競馬最強の法則」でした。

 

しかも競争率の高い募集に当選するために、多数の葉書を出して応募すると、仮に当選してもすべて無効になる、と注意してくれていました。

私はその注意を忠実に守り、ただ1枚の葉書で運良く当選したのでした。おそらく何10人に一人の当選なので、当選の知らせが来た時は宝くじにでもあたつた気持ちでした。

 

現在の電話投票はPC・モバイルが利用でき、申し込めば即投票できる位便利になつています。

しかしその当時は投票するには、口座に担保金が必要で不便かつ固定電話でのやり取りなので、少数の人しか利用できなかつたのです。

 

毎週競馬する人や仕事で競馬場に行けない人には、電話投票できるのはある意味、ステータスのようなものでした。

その後この宝くじ的電話投票の当選は、競馬貧困への入り口になつたのは、当時知る由もありませんでしたが。

 

『追記』

私はブログに書いた通り、2018年後半以降は競馬をやっていないので知らなかったのですが、「競馬の天才」は2018年10月から「競馬最強の法則」と並行して発刊されていました。

その後経営権のトラブル等で、「競馬最強の法則」は12月号から休刊、スタツフの大部分が「競馬の天才」へ移籍して発行を続けているそうです。

訂正を兼ねてお詫びします。

 

 

 

#画面をクリツクすると、商品詳細が見れます#