商材探しは中国・ベトナム・タイに目を向けよう!〔57〕
意外に面白い商品が見つかる海外!!
商売を始めたころは、売れそうな商品探しに、情報雑誌や業界誌などを利用しました。
自身の商売には直接、役に立ちませんでしたが、毎月香港の公的機関(日本でいうところのJETRO )から輸出商品の厚いカタログを送ってもらっていました。無料です。
結果的にはKOTRAから韓国業者を紹介してもらうことになりましたが、近代化を図る東南アジアの国々は外貨獲得のため、自国製品の輸出にはどの国も力を注いでいます。
前のブログで、海外に行って商品探しをお勧めしましたが、国内でも輸出に熱心な国は、貿易担当窓口に、相談に行けば喜んで応対してくれるはずです。
今はスマホもPCもあるので、歩き回らなくとも情報が入手できますが、当時は電話帳を片手に、次から次へと大使館や公使館に電話しました。
どこの国の窓口担当者はよく相談に乗ってくれました。大きな取引でないと相手にしてくれないのでは?と思いがちですが、意外にも親切です。
直接輸入が難しくても、国内の輸入業者がいれば教えてくれる場合もあるのです。
とにかく足で稼いだ人脈は、後で役に立つことも多いので、面倒がらずに足を運びましょう。
今商材探しの穴場の国は???
私の時代は台湾・香港・韓国でしたが、今は中国・ベトナム・タイ当たりなのでしょうか。
どこの地域を回ればどの様な商品があるのか、あらかじめ国内で、大使館・公使館に聞いておくと、無駄足を踏まないで済みます。
現地の関係業者にコンタクトしてくれるかもしれません。
中国の雑貨製品は日本でもすでに溢れていますが、大企業と違い,私たちの小商いできる商品はまだたくさんあると思います。
売れる商品を見つけるのは、あなたのセンス次第になりますが、商品探しの海外経験は、長い人生には必ず、どこかでプラスになると。
老眼鏡をお客様に渡す際には、必ずソフトケースに入れます。
そのケースがソフトだと、お客がバツグに収めると壊れることがあるので、ハードケースを韓国で作り始めました。
国内で問屋から仕入れるソフトケースの価格が、韓国でつくるハードケースよりも高い価格なのも作り始めた理由です。
しかもケースのロゴには、世界の自動車メーカーのロゴを自由に使用できると聞きましたので、フォルクスワーゲンのロゴで高級感を出したのです。
この様な自由な使用は、たばこブランドでも許されていたので、知人の日本の国産フレームメーカーは、マルコポーロなどのたばこシリーズのロゴを利用し、韓国や香港へ輸出していました。
これらの仕様情報は本当だつたのか、自信はありませんが、真実はどうだつたのでしょうか。
もしフェイクなら問題になるので、あなたは真似しないでくださいね。
あなたに新商品のアイデアがあれば、海外で生産!!!
金型を必要な工業製品などは、生産委託はいくら海外企業でも難しいと思いますが、ある商品にすこしの手を加えて、新商品を作るようなことには、海外メーカーは応じてくれることもあります。
どうしてもオリジナル商品を作り、輸入販売したいのであれば、メーカーと相談することですね。
ただし最初から多ロット注文とか先方に輸出検品任せにすると、とんでもない商品が届いたりするリスクがあるので、お勧めはしませんけどね。
注文仕様どうりに出来てこないのが、海外メーカーとの取引なので、満足いく商品になるまでは時間がかかると、覚悟していた方が良いと思います。
#画面をクリツクすると、商品詳細が見れます#
masakicollection.hatenadiary.jp