新婚旅行の一番の思い出は射撃場の体験だつた!〔69〕
射撃場の最上段マスターに私が貼りだされる!!
外貨を稼ぐための外国人目当ての射撃場ですから、お客を良い気持ちにさせて、射撃を続けさせるのは営業の一環です。
でもそれを差し引いても、最初の1発を外しただけで、後の全ての弾丸10数発を、的の真ん中に命中させた人が少ないのは、係員の驚き具合からまんざら嘘でもなさそうでした。
普通は勧めないけれども、更に難度が高い皿撃ちに挑戦してはどうか、というのです。射撃場の一番奥にセツテイングされていました。
皿の大きさは距離があるので分かりませんが、多分直径が25~30cmの大きさで、その的への距離はさらに遠くなっています。
3段にしつらえてあり下の段から3枚・2枚・1枚に皿が立てかけられていました。
今度も最初の1発目は外しましたが、後は連続的中でパキーンという皿が割れる金属性の音が、射撃場に響き渡るのです。
次々と皿が割れる音がするたびに、何とも言えない快感が身体を駆け巡ります。
射撃のコツは真綿を絞るように引き金を引く!!
私たち家族以外にも、お客さんたちは多くいたのですが、皿撃ちまでやつているものはいないので、もろ注目の的。
余った最後の弾で、皿台の上空にぶら下げた空き缶を狙って撃てというのです。
空き缶は左右に揺れていましたので、さすがにこれは命中しませんでした。
最後に係員が木製のプレートを差し出し、ここに名前を書いてくれというので.黒マジックで名前を書きました。
彼はそのプレートを射撃場内にある、射撃が上手だつた人を称える掲示板に貼り出すのですが、私のプレートはなんと最上段のマスターに貼られたのです。
マスターの下には何十人の名前が貼り出されているにもかかわらず、マスターの称号者は、わずか1名しか貼り出されておらず、射撃場がオープンして以来2人目でした。
記念に取っておいたこの時の射撃の的2枚を、ブログに上げようと探しましたが、見つからないのが残念。いつかきっと見つけ出して自慢したいのですが。
帰国後は嫁さんの来日ビザ取得に向け準備
花嫁には悪いのですが、チェジュ島での新婚旅行の思い出は、射撃場での射撃体験が私には最高の思い出になりました。
とくの昔に別れた彼女ですが、このことを知ると怒るかもしれませんね。
新婚旅行から帰国後は、彼女を一刻も速く日本に呼び寄せるために、大手町にあつた移民管理局へ出向き、必要書類の作成・準備に取り掛かります。
まず結婚を証明する結婚届をすることから始まるのですが、日本人との結婚と違い、戸籍謄本の記載から違いました。
区役所への結婚届自体は何の問題もないのですが、新しく独立した戸籍謄本には上段の記載欄に「何時・どこで・どこそこの誰」と結婚したと記述されるだけです。
下段の大きなマス目には、、国際結婚の場合(相手が外国人ならば)相手の名前は記入されないのです。
この届出の時、初めて知り得たのですが、マス目には日本人だけの名前が記載されるとのことで、外国人は日本人になったとき(帰化した時)に初めてマス目に記入されるのでした。
戸籍係員の説明では、「婚姻」自体は「当事者同士の合意」のみに基ずくもので、国家が関与するものではない、というのがその理由です。
婚姻の自由を改めて認識!!
日本国憲法第24条で婚姻の自由が保障されており、当事者同士の合意があればどこの国・どの人種・どの民族であれ自由に結婚出来ることを、改めて認識した次第でした。
戸籍に記載されるのは、その婚姻の事実を記載するという行政確認に過ぎないのです。
ただ区役所には外国での挙式なので、妻が郷里で届出した婚姻証明書を送ってもらい、それを添付する必要がありました。
さらに移民管理局への提出書類は大変でした!!!
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