中国・韓国を股にかけ、有名専門学校の要職に!優秀な義妹!〔66〕
日本語学校卒業後講師にスカウトされる!!
姉を頼りに来日後、中野の日本語学校へ通うようになつた義妹は、そこでもトツプの成績で卒業し、学校側に講師として残つてくれと頼まれるほどだつたのです。
住む場所と食事は私たち夫婦が面倒を見ていましたが、学費などは自分でアルバイトを探す頑張り屋です。
講師として1年くらい勤めた後、ビジネス専門学校へ行きたいと、言い出しました。彼女なりに考えたのでしょう。学費も講師時代に貯金していたようです。
専門学校の入学試験には、私が付きそいましたが、最後の試験である日本語での作文課題があつたのです。
これが外国人の受験者には最難関の課題ですが、試験終了後の保証人の私との面談で、学校の試験官が、彼女の作文の出来に大絶賛するのでした。
ほとんどの外国人受験者が、意味不明の訳の分からん作文のなかで、まともな文章の作文は彼女だけだそうでした。
卒業後会社に就職後、日本人と結婚!!
彼女が専門学校を卒業してからは、あまり詳しくは知りません。
というのは結婚3年後には、私達夫婦は別居していて、彼女も姉と同居していたから。
たまに目黒の私の店に来て近況を話すくらいでしたが、いろいろ苦労したみたいでした。
会社に就職後、ある日本人と知り合い結婚したのですが、1~2年で離婚していました。
詳しい理由は分かりませんが、離婚後に彼女の父親(元妻の父親でもあるが)が亡くなつたとき、実家の葬儀に参列してくれた、とのことなので、憎みあつての別れではないと思います。
ちなみに私には連絡はなかつたので、葬儀には参列していません。
当時私も妻との別居問題で心身に余裕がなく、彼女の悩みに十分相談にのれなかつたのが今でも心残りです。
離婚後、大手映像専門学校へ就職!人生が変わる
義妹が離婚後、落ち込んでいる彼女に知人が、新しい職場を紹介してくれたのが、西新宿にある映像専門学校です。大手TV 局系列の誰もが知る映像学園です。
そこで学生採用の仕事を任されるようになつたそうです。
学生というのは主に中国・韓国からの留学生です。
日本国内では映像制作を目指す若い人が少なくなり、ほかの大学と同様にアジアからの留学生獲得が学園の至上命題になりつつある頃です。
韓国の州立大学で中国語を専攻していた彼女は、その語学力を生かして、母国の韓国や中国の留学生獲得の貴重な戦力に成長したのです。
学園の海外での留学生説明会にとびまわり、国内では留学生の様々な相談事にのる多忙な彼女は、後輩の韓国からの留学生に惚れられて2度目の結婚をします。
年下の彼との結婚で子供(男の子)ができたのですが、学園側は育児休暇をとつても仕事を続けてくれとの要望で、仕事は出産後すぐに復帰したそうです。
赤ん坊は韓国の義両親に預け、アジアを飛び回る!!
主人も仕事があるので、赤ちゃんは韓国の義両親にしばらく育児をお願いしたそうです。
彼女が話すには義両親はすごく喜んで育児を協力してくれたとのこと。
彼女の主人には結婚している長兄がいて、両親と別居しほとんど奥さんともども、実家に立ち寄ることはなかつたそうです。
それが義妹の赤ちゃんを預かり、可愛がるようになると、将来の財産相続に不利になるとおもつたのか、しきりと子供を連れて義実家を訪れるようになつたのよ、と苦笑いしながら話してくれるのでした。
日本で1軒家を購入、永住を決意か?義妹夫婦
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