どんな事業・商売でも守りになると発展はない!衰退するのみ!!〔63〕
生きること自体が勝負の毎日!商売ではなおのこと!!
前のブログでもお話ししてますが、商売を始めた時から、私は店が持てて安穏な暮らしができればよい、という人並みの望みしか持つていませんでした。
出来れば大儲けをして気楽な暮らしを!などと能天気なことばかり考えていたのです。
ましてや商売の規模を大きくして、多店舗展開やチェーン店展開など、眼中にはありません。
今ユニクロ創業者・柳井正の著作を読みながら、同時代に商売を展開し、事業拡大への発想を同じくした私にも大企業へ成長する、わずかなチャンスがあつたのかも。
ちよっぴり後悔と反省の気持ちがよぎります。
それは私がその道を願えばの話ですが、現実は自身の結婚生活の破綻に始まる私生活の乱れなど、開業したばかりの眼鏡店を維持するのがやっとでした。
個人商売でも生活環境は大事だ!!
思うに個人商売は名称こそ個人商売ですが、店を持ち繁盛していくには、家族や友人の協力なしでは出来ない。長い目で見ると絶対に必要です。
その視点からも私が持つ性向、つまり孤独を好む性格に加えて、韓国人の妻が日本語を全然話せないコミュニケーション不足もあり、当初考えた店の運営は違うものになりました。
店の手伝いを妻に断られ、一人での商売になつたのです。
経営者の孤独といえば大げさですが、何事にも話し合える協力者がいれば、良い知恵も浮かぶこともあるし、厳しい環境にも耐えられるのではないでしょうか。
あなたはその考えは経営者として甘い、と言われるかもしれません。
大企業で陣頭指揮する経営者は24時間仕事をしてても、おかしくはありません。私はむしろそれが当たり前・普通のことと思っています。
経営者でなくても、家族を犠牲にして仕事に没頭している人はいくらでも見かけます。
あえて言わせてもらえば、大企業・一流企業にするためには、家族を犠牲にしてでもそれくらい、仕事に集中せざるを得ないのだと思うのです。本人が望む・望まないにかかわらず。勿論それが一生続くわけではないのですが。
そこを理解してくれる家族がいるか、いないか。それが経営者の大きな仕事へのモチベーションを支えているのです。
男女間の考えの相違を理解する!!
正直この私の考えは、多くの女性には受け入れられない、反発を受けるものです。
女性は主人が家族を犠牲にして成功することより、毎日の平凡であるけども会話が絶えない、楽しい家族を望むことが多いです。
子供たちはいつまでも親元にいるわけではない。人生のこの時期を共有しないで、いつ人生を楽しめるのか。それが老後だけなんてマッピラ御免といわれます。
この男女の人生観の違いが、家庭不和の原因ともなり、多くの不幸・悲劇の元になることもあるのです。
「何で俺の考えが分からないのだ!」「あなたこそ私の気持ちが理解できないの?」
男女の価値観の違いをどう克服する?
このすれ違いに見るのは、どちらの考えが正しいかとの問題ではなく、男女の求める幸福感が本質的に別物という気がするのです。価値観が違うのでしょう。
私もかつてそうでしたが、自分は家族のため必死に頑張つているのだ、日曜くらい休ませてくれ、などとの一人よがりな考えは、現代の女性には通用するものではありません。
しかしながら、この男女間の考えの相違をよく理解し、深く認識することで男性の仕事に限らず、女性の仕事にもモチベーションは高まるのではないでしょうか。
UNIQROの柳井正がこのような家庭環境であつたか、否かは不明ですが、彼には現状に満足することなく、不断に商売への真剣な取り組みが、現在のユニクロを結果的に作り上げたのだと。
同じ発想にたどりつきながら、迷うことなく己の道を邁進した彼と、その発想を生かせないで、自身も変えることが出来なかつた私との大きな違いです。
家庭をまとめられない人間は仕事も疑問符!!自己変革も大事!
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